6月5日のブログ記事に早速コメントをいただいたので、返信させて頂こうかと思います。コメント欄に書くべきなのかもしれませんが、ついついクセで長文になっちゃうもので(笑)、1本の記事としてアップすることにしました。
まだまだコメント受付中ですので、いま気付いた方、一言いいたいことがある方など、どしどしどうぞ。記事のせいで全体的に真剣な議論の場になっちゃいましたが、シリアスなコメントじゃなく簡単な感想とかでも結構ですので!
でも、ファンとメディア関係者の間で、意見の食い違いを埋めるためにも、こういう議論をする場って必要なんだと思います。
さて、お返事です。
>匿名さん
そうですね、紙媒体がスピードで対抗する時代は終わってますね。
そうじゃなくて、紙に印刷して残すべきもの、後世に残したいものをかたちにする、というのが紙媒体の使命になっていくんじゃないかと思います。
それ以外の読み捨ての情報とか日々流れて言ってしまうものは、デジタルになっていくんでしょうね。
>白痴なファンさん
NGワードですが、お名前なのでやむなくそのまま書かせて頂きます。皮肉を込めてそうお書きになったのだと思いますが。
はい、恥ずかしながら、質の高くないものが多数あるのは事実です。紙媒体だからすべて質が高いとは言いませんし、雑誌が売れないのは消費者のせいだとは思いません(ちょっと書き方が悪かったですね)。
むしろ、かけるべきなのはコストじゃなく(もちろんそれもある程度は必要ですが)、コンテンツを作る上での手間ひまとか、工夫とか、知恵とか、そういうことだと思うんです。ネット上に溢れている情報には、それがほとんどない。それが残念だなと思います。
お礼が遅くなりましたが、いつも更新がまばらなブログですみません(苦笑)。
>とっちゃんさん
僕も同じです! 書店で雑誌を見て「デジタルで売ってくれたら買いたいのになぁ」と思うことがよくあります。置き場所も困るし、できることなら将来的にも捨てないでいつでも読み返せれば良いなぁと思うんで。
あとは、文庫本とか新書がiPhoneに入れば良いのになぁ、と痛感します。空港や電車みたいな移動時間の暇つぶしに本は欠かせないんですが、旅の荷物を考えると本ばかりそんなにたくさん持ち歩くわけには行かないんで・・・。
iPadはかなり可能性を感じますね。ただまぁ、持ち歩くかと言われれば、持ち歩かないと思うんですけど(笑)。
>ステゴザウルスさん
イギリスの『Autosport』がPDFと電子版(フラッシュ?)をやっていますよね。購入されていますか?
僕は年間購読しているので無料でダウンロード出来るんですが、これが誌面そのままPDFになっているので、画面上で読むのはなかなか大変なんですよね(苦笑)。そのへんが、今後の電子媒体の課題のような気がします。
ミニチュアシリーズ、賛否両論ですね(笑)。一度、読者の皆さんに投票してもらっちゃいましょうか。
あれはRICOHのCX3というカメラの機能で、最初からああいう風に撮れるんで、元の写真というものが存在しないんです(普通に撮れば撮れますが)。が、ミニチュアにしないと意外と大したことない写真だったりするんですよ、これが(笑)。元写真を見たら、逆にガッカリされちゃうかもしれませんよ。
レースごとの特集記事、昨年はやってましたね〜。お褒めの言葉ならびにリクエストありがとうございます。
今年は予算削減の折ゆえ、実施されていません(苦笑)。今後、『キンダーガーテン』もいろいろと見直しもありそうなので、ご要望が多ければ復活するかもしれません。
あ、それで気がついたけど、去年の記事は読めなくなっちゃってるんですね。これはちょっと残念ですね。なんとかならないか考えてみます。
>shigeさん
そうなんですよね、今のメディアには圧倒的に質の低いものが少なくないと思います。「高品質だと主張」しませんし、主張できるようなものは、あまりないのが事実ではないかと思います。残念ながら。
でもね、明らかに、単なるニュースとは違うものもありますよ。そういうものが埋もれてしまっていたり、見つけてもらえないのは残念なことだと思います。だからといって、『キンダーガーテン』のように無料でやっているところでそういう良質のものをどんどん提供するわけにもいきませんし・・・(我々取材者も、それを収入に変えないことにはどうにもなりませんから(苦笑))
現場で取材するものの一人として言わせてもらいますが、ハッキリ言って、今のF1でヨーロッパ人だからとか日本人だからということで差はほとんどありません。
イギリス人だろうが日本人だろうが、基本的にはパドックで同じように肩を並べて取材しているし、関係者に話を聞いています。まぁ、それだけ今のF1の取材対応というものが制限されてしまっているということなんですが・・・。ごく一部には特別なコネクションや情報源といったものもあるんでしょうが、それは欧州人だろうが日本人だろうが、ほとんど差は無いように思います。
なので、実際、欧州人と日本人が同じテーマで取材し原稿を書いたら、同じような内容、同じようなレベルのものに仕上がってくると思います。むしろ、日本人の繊細さとか思慮深さという点が、取材する上では大きな武器になります。欧州メディアに太刀打ちできないなんて絶対に思わないし、ものによって彼ら以上に優れたものを作り上げる能力がありますよ、日本人には。
もちろん、言葉の壁はあります。でもそれは、母国語か英語かという違いだけ。例えば、可夢偉が日本語で話す内容と英語で話す内容は、割と違っていたりします。深さが違うというんでしょうか。それが他のドライバーや関係者にもあるでしょう。だから、彼らに母国語でしゃべってもらうのと英語でしゃべってもらうのとでは、多少の差が出てきます。
ただ、日本語と英語の差に較べれば、ヨーロッパのラテン語系と英語の差は格段に小さいですし、英語がネイティブ同様に話せる人間も多いですから、あまり大きな壁にはなっていないように感じます。
人種的な壁というかなんというか、そういうのが無いわけじゃないです。でも、それはお互いに顔見知りになって、相手のことを知っていけば、自然と関係無くなるような気がします。それは普通の人間関係と同じですけど、人種云々じゃなくて、一人一人の人間同士として向き合えるようになりますから。
最後の蛇足だとおっしゃる日本メーカー、日本人ドライバーについてのコメントについてですが、まぁ、確かにやりすぎですよね(苦笑)。ホントにそこまで入れ込んじゃっててマジでやってる人もいるし、そうじゃない人もいるんで、一概には言えないんですが、現場の人間は割と冷静というか、「日本人だから応援はするけど、必要以上の肩入れは別に・・・」という感じだと思うんですけどね・・・。
個人的には、変に「日本人ドライバー」「日本チーム」っていうところに期待を煽るのはやめてほしいなぁと思います。それで煽って、全然ダメだったら「あぁ、やっぱりな」ってガッカリさせちゃって、それが続けばオオカミ少年になって誰も見向きもしてくれなくなっちゃいますから。まぁ、今の状況がそうなのかもしれませんね。